1.承認欲求
2.承認欲求を求めすぎること
1.承認欲求
人間誰にだって心・気持ち・嫉妬・感情・思い等が有るはずです。もちろん私もあります。一人の人間ですから。「承認欲求」と記述したのですが、これは多くの人間が抱えている心の欲求です。ベストセラーにもなった「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」という書籍がありますが、この本の内容には、「承認欲求」の存在を否定しおります。内容に書いてある理由は、「承認欲求は他者が関わっているから、本当の自由ではない」のようなこと書かれていた気がします。確かに、他者に評価されている限りでは他者軸であり自分軸でないので、「自由」とは言えないと思います。私も何度も自分軸の人生で送れたら自由なんだろうなぁ~って考えたりもします。
しかし、この「承認欲求」を完全に否定して生きていける人っていうのは、日本の人口のどれくらいいるんだろう?とか、世界の人口の何パーセントなんだろう?って考えたとき、私の肌感覚ですが、日本の人口だと、1%もいないと思っています。
肌感覚なので、根拠のある数字でありませんが、電車に乗っているサラリーマンたち、高校生たちの様子を見たとき、「幸せそうに見えない」「誰かに認められたい」っていうを感じます。
私も、承認欲求について真剣に考えたことは何回もあります。書籍に記述されてあった通り、「承認欲求から解放」の状態で自分の没頭できることをしている際は、ものすごく幸せを感じたり、充実を感じたりします。これが毎日できたら、確かに、他者からの評価はなしで、「承認欲求」なんてものは否定できるんじゃないかと、同じ意見にも、条件付きでなれた。
しかしながら、現代社会の日本において、「他者の存在」「他者からの評価」「他者との比較」等は当たり前に存在しています。いらない情報が入ってきて、自分の人生で会うはずもない人間のキラキラしたSNSの内容、別に興味はないのにインスタやフェイスブックでの休日の充実アピールなど、現代の日本人は、情報にまみれて、情報でストレスを感じ、情報に操られている人が多いように感じます。
多くの人間が他者からの承認を得ることが目的になっている、そんな気がします。
2.承認欲求を求めすぎること
話は大きく変わりますが、私の育った家庭環境は決して「良い」と呼べるようなものではありませんでした。父親から暴力を受け、母親は精神疾患で精神科に通ったり、入退院を繰り返す人でした。
私は現在社会人となり、一人で生活しています。親からの暴力を受け、母親の精神疾患という、なかなか刺激的な両親から距離を置いています。休日とかは、喫茶店で何気なく楽しそうに話している若いカップルや老夫婦、家族、親子、友達とわいわい話しているところ、そんな様子を何気なく観察しています。
正直に「羨ましいなぁ~」なんてことを思ったりします(笑) 自分も親から愛されたかったなぁ~なんて願ったところでそんなことは不可能なのにと、そんなことをテキトーに休日の喫茶店でぼんやりしています。(笑)
でも、なぜ私の父親は「自分の子供に暴力」をしたのか? なぜ、私の母親は「精神疾患」になったのか? ふと、考えるようになりました、
それは、根っこにある「承認欲求を求めすぎた」というのが、一つの大きな要因なのではと考えています。「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の内容にもありましたが、「承認欲求」をが目的だと、その目的を達成するために人はいろんな手段をとるのだという。その方法が、権威を示すための「暴力」「暴言」、自分の弱さを武器にした「精神疾患」なのではと、、、
現代の日本社会はストレスがひどいです。疲労に悩まされたいる人、睡眠に悩んでいる人もたくさんいると思います。性格が真面目で、几帳面でストレスに耐えながら勤勉に働き、誰からも称賛をえることがないの、ものすごく辛いのはわかります。
私の父親が「承認欲求」が目的だと仮定した場合、その手段として自分の権威を示すために自分の子供に「暴力」「暴言」をしたのなら、こんな感じの心理ではなかったのか考えている↓
「こんなに自分は、真面目に頑張っているのに、なんで褒めてくれないんだ。。。称賛してくれないんだ。。。誰も助けてくれないんだ。。。なんで俺は報われないんだ。。。俺を愛してくれないんだ。。。」
こういう気持ちがMAXになり、自分の承認欲求を満たすために、自分の権威を示すために、愛する息子・娘に「暴力」「暴言」をふるってしまったのではないかと、今、大人になってみて、考えている。
真実はわからないけど、「良い」と呼べるものではないことは確かだ。 もしかしたら、自分も、父親みたいになる可能性がある。
そうならないためにも、「他者からの承認」を求めすぎず、しっかり、自分の気持ちを人に伝えることを勇気出してやってみたいと思います。
1.承認欲求
2.承認欲求を求めすぎること
以上!2点!
心理学者でもない、心理カウンセラーの資格を持っているわけでもない、心理学に携わったことない、Purin私はがテキトーに書かせていただきました。(笑) 人の心っていうのは、奥が深いものですね(笑)
また、宜しくお願い致します。(笑)