皆んさんこんにちは(笑)
元海上自衛隊航空学生の現在されリーマンのPurinです。
人生で生まれて、必ず”安全第一”という言葉を聞いたことがあると思います。
この言葉には、実は続きがあります。
それは、
”品質第二”、”生産第三”です。これは、生産性を高めるうえで、重要な考えとして、工場や建設現場でよく用いられている考え方です。
今回は、この”安全第一”、”品質第二”、”生産第三”から学ぶ、人生のヒントについて記述していたいと思います。
「安全第一、品質第二、生産第三」という原則
製造業などの現場でよく掲げられるこの言葉。
事故を防ぐ、品質を保つ、そして生産性を上げる──その優先順位を明確にした産業の鉄則です。
でもこれ、私たちの「人生の設計」にも応用できると思うのです。
「安全第一」は、実は「健康第一」
ここでいう“安全”は、「事故を起こさない」という意味ですが、人生に置き換えると、それはまさに健康の維持ではないでしょうか。
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体の健康(睡眠・栄養・運動)
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心の健康(ストレス管理・人間関係)
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頭の健康(思考力・集中力・好奇心)
このどれかが欠けると、そもそも「生きる」という生産活動自体が機能しません。
言い換えれば、不健康では、どんな夢も現実も動き出さないのです。
「品質第二」=「時間の質」
体・心・頭の健康が整えば、次に問われるのが「時間の質」です。
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毎日をどう過ごしているか?
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無駄に過ぎていないか?
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意味のある時間の使い方ができているか?
つまり、ここでは“品質”とは「人生の時間をどう設計しているか」ということ。
自分の時間の品質が整うと、生活がスムーズに、満足度も高くなってきます。
「生産第三」=「お金の稼ぎ方」
最後に「生産」です。これを人生に置き換えると「お金」ですね。
ほとんどの人は、ここを“第一”にしがちです。
「お金を稼ぐために働く」
「生活費のために健康を犠牲にする」
「無理してでも成果を出す」
──これ、優先順位が逆なんですよね。
実際、お金は「健康」と「時間」が整っていれば、あとから必ずついてきます。
副業も、節税も、投資も、すべては**基盤があるからこそ機能する“補助エンジン”**です。
まとめ:人生の三原則チャート
この順番が守れていれば、人生の“エネルギー損失”は最小限に抑えられます。
逆に、順番が崩れると、どこかで摩擦が起き、しんどくなる。
社会が「お金ファースト」でも、自分だけは“健康ファースト”で生きていく。
それが、情報過多・不安定なこの時代に、自分を見失わない“産業的な生き方”かもしれません。