海上自衛隊から民間のサラリーマンに転職したPurinです(笑)
一応、海上自衛隊では、航空学生という枠で入隊しています。
分かりやすく言うなら、海上自衛隊の航空機の幹部搭乗員を養成する過程です。
(幹部搭乗員は、3つのコースに別れます。1つ目は、飛行機のパイロット。2つ目は、ヘリコプターのパイロット。3つ目は、飛行機の戦術航空士。)
民間の普通のサラリーマンになってからは、いろいろと自由なことが多く、自衛隊時代とは大きく違う生活を送っています。
生活スタイルがガラリと変わって、人生で大事なものは何だろうと考えるようになり、私Purinが考える人生で大事なものを、テキトーにあげていきます。
- 健康
- 時間
- お金の勉強
ですかね。。。(笑)
健康
一つ目である「健康」は、人生で一番価値のある財産なんではないかと思っています。
なんでかっていうと、私Puirn自身、「健康」という財産を2回なくしているからです。
健康を失ったときの、私Purinの心身は、こんな感じです。
- ”感動”が無くなる
- ”幸福”を感じなくなる
- 人と接するのが、イヤになる
- 周りが、みんな敵に見える
- 本音を出せなくなる
- 常に、眠たい
- 常に、疲れている
- 原因不明の睡眠障害
- 常に、肩コリ、首コリ、腰痛など、身体のどこかが痛い
- 文字を読むのにものすごいエネルギーを消費する
- 考えるのが、できなくなる
- 当たり前のことが、できなくなる
- ずっと寝ていたい
こんな感じです。。。。
かなりヤバイって思う人は多いと思います。(笑)
しかし、これが私Purinが、経験したことです。
海上自衛隊時代、航空学生として日々を送っていた時は、月に1回のペースで、メンタルカウンセリングを受けないと、自分の心が維持できないくらいでした。
今、思えば、よく自分は、航空学生をやれていたなぁ~~って思います。
飛行学生として、フライト訓練になると、自分は、えげつない疲労により、文字を読むこともやっと、立ってるのやっと、そんな状態で、飛行機を操縦していました。
すごい時間を過ごしていたんだなぁ~~と、感じます。
サラリーマンになってからは、打合せで寝てしまうことが多かったです。
特に、入社1年目です。自衛隊時代の体調の悪さが、ずっと治らず、日常生活に支障をきたすレベルの睡魔が毎日です。
仕事なんて、何にも進みません、、、
目の前に人がいるのに、寝るんです。。ありえません。。。。。
病院の診断結果は、「特発性過眠症」と診断されました。
自分は病気だったのかと、、、、
何も、考えることができないこと、感動しなくなったこと、人に対して尊敬や感謝をすることができなくなったこと、幸せを感じなくなったこと
などなど、いろんなものを失いました。
このような経験から、健康の大切さを感じさせられました。
時間
二つ目が「時間」です。
時間を無駄にしない方が良い なんてことをよく聞きます。
しかし、日常生活を送っている中で、周りを見たとき、皆スマホばかり見ている気がします。
電車の中や、カフェでお茶している人、子供がお父さんやお母さんに声をかけているのにご両親はスマホをいじっている、
などの光景をよく見ます。
私もスマホをいじります。
YouTubeを見ているときなんて、時間が、気づいたら、
”1時間”、”2時間”、”3時間”と過ぎています。
この時に
と、時間の無駄使いに落ち込んだりします。
時間をうまく使って、日ごろの疲れをとったり、仕事以外の分野に触れてみたりなど、有意義な時間の使い方あるはずなのに、なかなかできなくて困ってしまいます。
ある日、会社の同僚と飲みに行ったとき、
と言っていました。そんな人は、結構いました。
自分を含め、多くの人が、時間を無駄に使っているのではないかと感じました。
話の内容は、少し変わりますが、
わたくしPurinが、自衛隊時代では、基地での時間がとにかく苦痛でした。
「苦痛な時間」が日常生活の9割以上を占めていました。
疲れをとる時間もありません。。。
常に、睡眠不調でした。常に、頭痛でした。常に、疲れていました。
「苦痛な時間」が日常生活の9割を占めていると、あれだけあこがれた飛行機や、パイロットに、何も感じなくなっていました。
民間企業の会社員になり、自衛隊時代と比べて、かなり自由な時間が増えました。
休日が、本当の意味での「休日」になっていました。
と、思いながら、時間の質が大きく変わりました。
給料が良くても、「苦痛な時間」が9割では、高い給料なんて「ただの数字」にしか見えませんでした。
自衛隊時代に比べて、給料は減りましたが、「時間の質」が爆上がりで、給料ような数字では評価できない、大きな財産を手に入れて気分でした。
なので、人生で二つ目に大事なもの、時間はかなり重要だと考えています。
お金の勉強
三つ目に大事だと考えているは、「お金の勉強」です。
私が、これは大事だなと思うのは、家族や親族を見ていて、金銭感覚が無いことの怖さを感じていたからです。
私の父の話になりますが、私が高校生の頃、うっかり父の給与明細を見てしまいました。
かなりもらっていました。
おそらく、年種1000万円はいってたと思います。(あくまで、概算の暗算でしたが、、、)
しかし、給与明細の税金と社会保険料の額に驚きでした・・・
毎月の給与が約20万円が引かれる状況でした。。
高校生だった私は、日本の税金と社会保険料の仕組みの怖さを知りました。
他にも、親族では、多額の遺産を手にして、そのお金をすべて1年以内で使い果たしてしまったり、金融機関の投資の話にのって 多額の遺産を全額失ったり、毎月の給料をすべて使い果たすだけの生活を送っていたり、など金銭感覚がおかしな親族ばかりで、金銭管感覚が無いことの恐ろしさを感じていました。
さらに、わたくしは、大学をすべて奨学金という名前の借金で通いました。
多額の借金を背負って、海上自衛隊航空学生に入隊しました。
自衛隊という組織ということもあり、「情報」の取り扱いに非常に厳しい環境でした。
飛行訓練に入ると、給料は一気に上がりました。
しかし、給与明細を見ると、えげつない額の税金と社旗保険料が引かれていました。
- 情報は制限されている
- 拘束される時間も長い
- 自由がない
- ストレスが強い
そういう環境でしたので、ただただ知らぬ間に税金と社会保険料を抜き取られている人間になっていました。
実際、そのような人たちは、日本にたくさんいるように感じています。
- 父親の給与明細
- 親族の金銭感覚の無さによる遺産全額損失
- 高給取りから、税金と社旗保険料のエグさ
給与所得だけでは、経済的に開放されることは困難だと感じています。
だから、お金の勉強はものすごく重要だと考えています。
終わり
いろいろ記述しているところではありますが、世の中のサラリーマンをバカにしているわけではありません。
ただ、
「リスクを取っている人が、リスクを取らない人から、お金を取っている」
資本主義社会という仕組みである以上、経済的に開放されるには、給与所得以外の収入が必要だと考えているだけです。

