Purinが思う海上自衛隊の3つの魅力
今回は、元海自航空学生の自分から、それと、民間人になってみての、海上自衛隊の魅力をざっくり話したいと思います!
※文章作りとか、文章能力の低さにつきまして、見逃してください。。。。
1.海上自衛隊は、『陸・海・空』の領域で働ける!!
2.陸自・空自よりも給料が全体的に高い傾向!!
3.航空機搭乗員になりやすい!!
1.海上自衛隊は、『陸・海・空』の領域で働ける!!
前の投稿でも記述したのですが、海上自衛隊『海』と書くぐらいなので、『海』が働く領域なんじゃないと思った人は多いかもしれません。
答えを言うと、その通りです!
海上自衛隊は、艦艇と潜水艦を保有しています。
しかしながら、自分が所属していた航空部隊と、他にも陸の部隊もあるんです! 簡単にざっくり3つの領域について説明します。
【海の部隊】
皆さんが想像する通り、海上自衛隊の艦艇と潜水艦部隊は、世界でもトップクラスの性能を持っている精強な部隊です。特にイージス艦に関しては、高い性能を持ったレーダーを搭載しており、海だけではなく、宇宙も見張っているんです!
また、潜水艦に関しては、性能があまりにも高く、ソナーで見つけることが全然できないと、聞いたことがあります(笑)
【陸の部隊】
海上自衛隊が保有している艦艇や潜水艦は、みんな金属の塊です。海は、塩水なので、海から帰港してきた艦艇とかは塩水で錆びついています。
これを放っておくと、艦艇の全体が劣化してしまい、戦闘能力が低下してしまいます。そのため、海上自衛隊には、艦艇や潜水艦を整備する陸上の部隊もいるんです!!彼らが艦艇や潜水艦を整備してくれるおかげで、安全航行をすることできます!
他にも、基地を警備する『陸警隊』という部隊もいます。艦艇や潜水艦は、そもそも港がなければ、運用することは不可能です。そのため、基地の港の安全は防衛のためには、必要不可欠です。ちなみに、『陸警隊』の射撃技術はなかなか腕がいいというのを聞いたことがあります。。。
【航空部隊】
これは、自分が所属していた部隊です。
『海』なのに、『空?』『パイロット?』『航空機搭乗員?』って、どういうこと??なんて思う人も多いでしょう(笑)
実は、海自航空部隊は多くの航空機を保有しているんです!!
例)P-1哨戒機、SHー60Kヘリコプターなど
これら航空機を用いて、海自航空部隊は日本の海を空から守ってくれています!
2.陸自・空自よりも給料が全体的に高い傾向!!
『お金』や『給料』の話は、切っても切れない、誰もが気になる話題でしょう(笑) 自衛官の皆さんは、給料どのくらいなんだろうとか疑問に思うのも、すごくわかります(笑) 自分も入隊前は、気にしていました(笑)
答えをいうと、『階級』『勤務歴』が同じであれば、だいたい同じぐらいです。。。多少は、前後しますが。。。(自分がいたときは・・・)
同じ階級、勤務歴も同じぐらいじゃ~給料はどうやって差が出てくるのって思った人、鋭いですねぇ~(笑)
実は、『手当』で大きく変わります!!!
自衛隊には、いろんな手当の種類があります。手当の種類によって金額は様々です。
海上自衛隊での、代表的な手当は、『乗組手当(護衛艦)』『乗組手当(潜水艦)』『航空手当(搭乗員)』です! 以下がその手当の割合です。
・乗組手当(護衛艦):基本給の43%
・乗組手当(潜水艦):基本給の55、5%
・航空手当(搭乗員):その階級における最低基本給の60%
↑の手当が支給されます!
詳しくわは→※身分・待遇など|海上自衛隊 〔JMSDF〕 オフィシャルサイト
上記の3つの手当は、海上自衛隊の中でも高い手当です!
海上という特性上、陸上自衛隊・航空自衛隊と比べて、高い手当が支給されやすいです。そのため、陸・海・空の中で、海自が全体的に給料が高い傾向になります!
しかも、海上自衛隊の艦載ヘリコプターの操縦士・航空士は、陸・海・空の3つの組織の中でも給料がすごいです!
理由は、、、
【基本給】+【航空手当】+【乗組手当】で、20代でなんと年収700万~900万円と言われます。すごいですねぇ~~
就職先とか、目標が決まっていなくて、この記事を見ている人で気になっていたら、海上自衛隊のヘリコプター操縦士or航空士はおすすめです!(笑)
3.航空機搭乗員になりやすい!!
陸・海・空自衛隊の3つの組織には、それぞれ航空機を保有しています。あれれ、、、空自は戦闘機とかのイメージはあるし、海自はさっきから説明があるからわかったけど、陸上自衛隊もパイロット????
そうなんです!実は、陸上自衛隊にも、パイロットがあるんです!海自と空自とはなり方が異なるので、どこかのタイミングで説明したいと思っています。
そんな感じで、陸・海・空自衛隊それぞれで航空機を保有しているんです。そして、それぞれの組織に操縦士・航空士がいるんです!
へぇ~~そうなんだぁ~っていうより、さっきから『航空士』って何??って思っている人はいるんじゃないでしょうか?(笑)
そういうふうに思ってくれた人、嬉しいです(笑)説明が遅くなってしまいごめんなさい(笑)
自衛隊保有している航空機の多くは、操縦士だけではなく、『航空士』という人たちも乗っているんです!!
自衛隊の航空機は、民間機のように、人や物を運ぶだけではなく、警戒監視や偵察、救難など、幅広い任務に運用されています。
そして、機体には、レーダーやセンサー、救難道具などがあります。操縦士は、主に航空機の操縦が仕事です。一方、任務遂行に必要な装備を取り扱うのは、操縦士の後ろにいる『航空士』なんです!!彼らも厳しい訓練を経て選ばれた立派な搭乗員です。
『航空士』になる方法は、海・空自衛隊の航空学生のような入隊制度はありません。主な方法は、自衛隊に入隊して航空機整備員になって、そこから部内選抜で航空士なります。
なぜ、海上自衛隊の『航空士』が、陸自・空自と比べてなりやすいかというと、海自の航空機、主にPー1やPー3Cといった固定翼機は、操縦士&航空士、合計約10人ぐらいの搭乗員で任務遂行をしています!さらに、海自の航空機は、空自の戦闘機や陸自の攻撃ヘリコプターと違い、操縦士だけで飛行するというのは少ないです。 そのため、操縦士の他にも、『航空士』が乗っていることが多いのです!
よって、陸自・空自と比べて海自は、『航空士』になりやすいです!!
以上のことから、下記の3点が、Purinが思う海上自衛隊の魅力です!
1.海上自衛隊は、『陸・海・空』の領域で働ける!!
2.陸自・空自よりも給料が全体的に高い傾向!!
3.航空機搭乗員になりやすい!!
少しでも気になったら、調べてみてください~~~