最近ニュースで、日本人の睡眠時間が短いという話題を聞くので、それについてなんとなーく思ったこと記述していきたい思います。
内容は、医療関係のものではありません。あくまで、「睡眠」について、Purinが主観的に記述してまいります。もちろん、医学的根拠がないような勝手な記述はしないように心がけます。。それだけは了承の上よろしくお願い致します。
Purinが思う「睡眠」について、思うことであったり、経験に基づいて内容を書いていきます。
1.「特発性過眠症」と診断
2.「睡眠」や「休養」に対する意識
3.睡眠・休養は、幸福への発射台
1.「特発性過眠症」と診断
操縦訓練に入ってからも、睡眠の辛さ治らず、退職し、民間のサラリーマンになってからも、「睡魔」「眠気」は治らず、業務中に寝てしまっていました。
しかも、その睡魔や眠気は、「自己制御できない」レベルのものでした。日常生活に支障をきたすレベルの睡魔ということで、業務にも支障きたしていました。例えば、他社との打ち合わせで、「居眠り」です。
私は、勇気出して、上司に「睡眠」について、相談しました、私は、上司の前で泣いて、正直に言いました。
「入社して1か月ぐらいですけど、自分は睡眠に悩みがあります。自己制御できないくらい眠たくて、打合せでも寝てしまいます。自衛隊時代がまともに取れずに鬱状態で訓練を受けていました。原因はわからないですけど、とにかく日中は眠たくて辛いです。業務中に居眠りしていたら、本当に申し訳ございません」と伝えた。課長も理解してくれた。部長は、今のうちに、平日休日を取っていいから、「睡眠」について検査していって大丈夫です、と。
自分は、人に恵まれました。平日を活用して、「精神科」「メンタルクリニック」など行きました。私は、ある「睡眠専門クリニック」を紹介されました。
そこで、私は「終夜睡眠ポリグラフ検査(終夜PSG)」と「反復睡眠潜時検査(MSLT)」という検査を受けました。
この検査は、一泊二日の睡眠検査です。頭や指先に電子機器みたいものをつけます。それで、睡眠中の「脳波」を計測します。
検査では、一般のビジネスホテルよりも狭い部屋に泊まりました。寝る環境としては悪くはありません。そんな感じで、睡眠検査を実施して、翌日には帰りました。
検査結果が1か月ぐらいかからないくらいだった気がします。結果は、「特発性過眠症」と医師から診断を受けました。。。。
自分の中で、「イヤな気持ち」と「ホッとした気持ち」がありました。病気だったのか、と。
上司に報告をして、理解してくれた。なんか安心した気持ちもあった。それから、私は、「睡眠」に関して自分で調べて、勉強するようになり、自分で理解を深め、日々日常生活を送っています。
2.「睡眠」や「休養」に対する意識
冒頭にもあった通り、日本人の睡眠時間が短いというのは、最近ニュースで耳にしますし、睡眠不足による経済損失は約15兆円という新聞記事も見たことがあります。「寝ずに頑張る」なんていう日本人の考えが、日本全体を経済的にも健康的にも低迷させているのではと、ふと思ってしまいました。私は、医療に精通している人間ではないので、詳細は分かりませんが、「特発性過眠症」という睡眠障害を診断されてから、睡眠に対して、休養に対して、考えるようになり、その経験から、睡眠は確かに普段の業務のパフォーマンスに影響を与えている感覚はあります。
良質な睡眠をとれた日は、自分自身でもわかるくらい、「笑顔」があるのは自覚ありますし、仕事の進み具合も調子いいです。一方、睡眠の調子があるいと、その日のパフォーマンスは、ひどいです。。。
今思えば、電車に乗るサラリーマンや学生、高校生たちは、みんな眠そうにしています。この光景は当たり前に感じていましたが、いろいろ調べていくと、外国人は日本の電車内が静かなのが、驚きだそうです。外国人から見たら、それぐらい日本人は疲れているのだというのを感じました。
日本全体で、「健康」の重要性を理解していき、その中でも、「睡眠」や「休養」、「疲労」というものに対して、改善ができるような対策を打ち出していけばと思います。そうなれば、従業員のパフォーマンスも上がり、日本全体の経済が成長するのではないかと考えております。
3.睡眠・休養は、幸福への発射台
睡眠不足や過度な睡眠、質の悪い睡眠、夜中に何回も起きてしまう睡眠などによる日常生活、業務への影響は、今いろんな学者たちが研究しているのはご存じでしょうか?日本では「睡眠」の影響をよく経済的な影響であったり、居眠り運転による事故防止のためであったりなど、マイナスにならないためにたくさん試行錯誤しているような感じがします。
これについて、私は間違ってはいないと考えています。しかし、私は、その考えをしている限りでは、日本人の「睡眠」「休養」は改善されないと思います。
なぜなら、質の高い「睡眠」「休養」は、人間関係を向上させ、人が「幸福になるために必要な大事な要素」という認識がないからです。人間は不思議なもので、生物の本能から良い遺伝子を残したいと考えている生き物です。そのため、「不健康な遺伝子」よりも「健康な遺伝子」を持っているもしくは「健康な人」に魅力を感じる生き物です。
しかしながら、睡眠負債になった場合は、どうでしょう??
いつも眠たそうにしている人、いつもだるそうな人、猫背の人、あくびを書いている人、「健康」そうに見えますか?魅力的に見えますか?
人は無意識に、「不健康な人」と距離取ろうとします。そうなってしまえば、「人間関係」にも影響を与えます。そして、気づいたら、「孤独」になってしまいます。
私も現在、睡眠にものすごく悩まされています。毎日、頭に血が上らなくて、PC作業しているときも、頭は常にぼーっとしています。そんな私ですが、たまにですがすっきりする日があります。そんなときは、一日がものすごくキラキラしているような気分になり、いつもより笑顔が多いってう自覚があります。(笑)こんなすっきりした日が毎日続けばいいのにって思うくらいです(笑)
それぐらい、睡眠は重要で、日常の幸福度を上げてくれるものだと思いました。
睡眠や休養は、幸福への発射台だと考えています。
日本中が、幸福になるために、「睡眠」「休養」を最高の材料であるという認識を広がれば思います。
以上!
私は、「特発性過眠症」と診断され、それに基づいて記述しました。医療に詳しくないので、あくまで記述内容は、参考になれば恐縮です。
日本全体で、「休養改革」的なこと起きたら、嬉しいです(笑)
それから、毎度、文章能力がなくて申し訳ございません。お許しを。。。。