皆さんこんにちは(笑)元海上自衛隊航空学生のPurinです。
自衛隊から民間企業に転職して、いろいろと苦労したり、悩んだりしたり、楽しい時間もあったりなど、生活を送っています。
もちろん、自衛隊の操縦訓練をしていたころに比べれば、確かに楽になっています。
民間企業では、新規事業に関する仕事や、会計業務をしています。
そういった経験と今の会社での勤務を通じて、様々なことに疑問を感じていることがあります。
具体的な例でいうと、営業マンの”数字”への執着です。
”利益”や”売上高”などの数字にこだわります。それは、大事なことです。
しかし、社員や国民は豊かになっているのだろうかと疑問に感じます。
”ニュース”や”新聞”など、その他にも会社の偉い人達が、”経済性”や”経済的だ”、”費用対効果”といった言葉を使います。
私は、頭悪いのか、”利益”とか”売上高”とかの”数字”でしか見えていません。
今でもそうです。
しかしながら、”数字”を見ていて、世の中は豊かになっているのか?人々は救えているのか?と考えたら、私の回答は”ノー(NO)”です
そもそも”経済”という言葉の意味がよく分かりませんでした。
私の中では、”経済=お金”です。それだけです。。。
どれだけお金を持っているか、どれだけお金を稼いでいるか、が”経済”でした。
でも、本当の意味はそうではありません。
調べてみたら、経済という言葉は、”経世済民”という言葉の略だそうです。
「へぇ~~」としか思いませんが、、、、
さらに、深ぼると、
”経済”→”経世済民”→”世をおさめ、民をすくう”という意味らしいです。
そうなると、
「経済的で良い」を訳すと、
「世をおさめ、民をすくえていて、良い」となります。
最初の方にいった、”経済=お金”は大きく異なっていることになります。
ってことは、普段我々が耳にする”経済的な”とかは、
数字の大きさで表現されていますが、本来の意味の
”世をおさめ、民をすくう”という要素が含まれていないように感じます。
社会で働く人々(自分も含め)は、”経済”→”経世済民”→”世をおさめ、民をすくう”という本来の意味を認識して、数字を見ることが、社会全体の発展につながると考えています。