皆さんこんにちは。 毎日、仕事や家事、育児などで忙しいと思います。
普段、生活している中で、「運がいい人」「運が悪い人」とかを見ると思います。
その違いを科学的に捉えた「認知焦点化理論」について、記述していきたいと思います。
目次
1.認知焦点化理論とは
2.認知焦点化理論から学べること
3.まとめ
1.認知焦点化理論とは
これは、人は普段、何に対して着目しているのかを調べた研究です。
横軸を自分との距離、社会的な距離、人間関係の距離などです。
縦軸が、時間軸です。物事を長期・中期・短期のどの視点で見ているのかを判断します。
これらの観点から、「運がいい人」「運が悪い人」を調査していく理論です。
2.認知焦点化理論から学べること
結論から言うと、利他主義な人ほど、「運がいい人」ということになります。
逆に、「運が悪い人」というのは、日ごろから自分のことしか気にしておらず、時間軸も今の自分の目の前のことしか考えていない人に見られます。
さらに、その自分だけにずっと焦点を当てている極端な例が、「犯罪者」です。
私の知り合いに、元刑務官がいます。その人の話を聞くときに、多くの犯罪者は、
「あいつが悪い」
「親から虐待をうけた」
「ずっと孤独だった」など、
自分のことしか話さないらしいです。
世の中で、成功していると呼ばれる人はというと、
「どうやったら、社会が豊かになるのか」
「長い目で見たときに、この投資は、社会の成長につながるのか」など、
自分とは遠い、大きい世界を見ています。
確かに、そういう人に自然と、お金、人が集まるのも理解できます。
3.まとめ
1.認知焦点化理論とは
2.認知焦点化理論から学べること
以上、2点。認知焦点化理論について記述させていただきました。
世の中にいる人たち全員が、広い視野を持つこと、長期的な視点で物事見ることは困難なのはわかります。
しかし、少しだけでも、広い視野を持って、今ある自分の役割を理解するだけでも、豊かな人生を送ることができるのではないかと考えています。