自分は、元海上自衛隊航空学生のサラリーマンです。経歴が特殊すぎて、社内だけではなく、社外と関わる際は、何かと悩みがあります。。。。そのことについて、テキトーに記述していきたいと思います!
1.飲み会でネタにされる
2.航空機のこと以外わからない
1.飲み会でネタにされる
社内、社外に問わず、飲み会ではいろんな話題がでるなんてごく当たり前だと思います。どこ出身なの?結婚はしているの?彼氏・彼女は?年収は?休日何やっているの?趣味は?今どんな業務・仕事しているの?とか、話題たくさんあると思います。
自分の場合、「Purinさんは、中途採用ですけど、前職は何やっていたんですか?」、自分「海上自衛隊にいました」、だいたいの人は「え!海上自衛隊!」
「どういう経緯で入社したんですか?」とか「なんでうちの会社になんか入社したんですか?」がほとんどです。
自分も、まぁーそう考えるのは当たり前だよなぁーって思います。
世間の人たちに言いたいのは、「自衛官」「パイロット」は聞こえはいいだけで、「ただの人間」です!!テレビやユーチューブで、自衛隊のかっこいい姿やパイロットたちの空を飛んでいるかっこいいところの映像だけをみて、あたかも「すげー人間がいるんだなぁ~」って思っているかもしれませんが、彼らは、ただの人間です。「スーパーマン」ではありません。
世間の人からは、そんな感じで見えてもしかたないなって思うくらいに、現代の動画編集技術はすごいですね(笑)自分も空を飛んでいましたが、「スーパーマン」なんかではありません。「ただの人間」です。特殊な才能なんてありません。それを知ってもらえれば、少しだけ嬉しいです。
2.自衛隊・航空機のこと以外わからない
自分が、海上自衛隊からサラリーマンになって苦しんでいることは、「自分は自衛隊・航空機のこと以外本当に何もしらない人間」なのだと、毎日思うことばかりです。自衛隊と言っても、陸・海・空の3つの組織を合わせて、約22万人いる巨大な組織です。陸・海・空それぞれで考え方や価値観があります。制服も違います。そのため、陸上自衛隊のこと、航空自衛隊のことを話すことは詳しく話すことはできません。さらに、海上自衛隊の中にも、護衛艦隊・潜水艦隊・航空集団と大きく3つの分類に分かれており、自分は航空部隊だったので、護衛艦隊のこと、潜水艦隊のことなんて詳しく話すことはできません。
そんな感じで、自衛隊全体のことを知ることもできていないのに、ビジネスのことになんて、もっとわからないです。今まで、財務諸表を読んだり、株価を気にしたり、景気がいい、悪いなんて考えたこともなかった人生です。もっというなら、「お金を稼ぐことは悪い」ことなんて価値観すら持っていました。そういう人間であったため、サラリーマンの最初の1年は、雰囲気や考え方、言葉にものすごく苦しみました。今でも、苦しんでいます。早くこの長いトンネルを抜け出したいです。。。最近では、「お金をもっと稼ぎたい」なんてことを少しずつ考えるようになりました。
しかしながら、ビジネスというのはそんなに甘くないです。パイロットの世界も甘くはありませんが。。。ビジネスという他人に価値を提供するというの非常に難しいです。毎日、頭を抱えてばかりです。
入社したばかりは、別の世界から来てしまったかのような感覚を持っていましたが、この感覚は通用なんてしないと思っています。一人のビジネスパーソンとして、社会にほんの少しだけでも、役に立てる人間になりたいです。
1.飲み会でネタにされる
2.航空機のこと以外わからない
以上!2点がPurinのちょっとした悩みです。今働いている会社で、海上自衛隊、操縦訓練の経験がビジネスに活かせるように、粘り強くやっていきたいと思います!!