現代の日本人は、平日働いているサラリーマンだけでなく、10代の若者、定年を迎えた人も、みんな疲れているのではないかと考えています。
実際に、朝の通勤の光景を見るわかります。
みんな下を向いて寝ています。もしくは、スマホばかり見ています。
私は、これを見て、「日本人疲れすぎ」って考えています。
原因は、様々あると思いまます。私は、学者でもありませんし、研究者でもありませんから、データに基づいて、今ある「日本人疲れすぎ問題」をどうこう語ることはできません。
しかしながら、現実問題 この状況について、不満や思うことはあります。
(私自身、この状況について説得できるほどの知識や能力がないことがとても悔しいですが、、、、)
そういう人間なんで、論理的に、学術的に、今の「日本人疲れすぎ問題」「疲労大国日本」について、語ることはできませんが、
あえて、個人的な見解でテキトーに記述しています!!
1.情報過密社会
現代の先進国では、インターネット、スマホ、パソコン、SNSなど、ITや可搬記憶媒体、バーチャル等が生活の一部になっています。これは、技術の発展・文明が高度に発展している証拠でもあります。
技術は発展していき、取り扱う情報の量、仕事の量は急速に増えていきました。
さらに、量が増えてだけでなく、スマホやパソコンの普及により、短い時間で大量の情報まで無意識に目に入ったり、耳に入ったりしたりします。
つまり、現代の先進国、今回の投稿に関しては、現代の日本において、「情報過密社会」になっているということです。
この「情報過密社会」を生きている現代人は、必死に働き、税金や社会保険料を払っています。お子さんがいる家庭では、子育てや育児、家事に追われています。
しかしながら、人間の脳はというと、原始時代とは全く変わっていない、そのままの状態なんです。(科学的根拠はないですけど、、、いろんな本を読んだときに、そういう記述がありました。。。)
これは、現代人は、今の情報過密社会の中で、大量の情報を処理することができず、日々疲弊しているのではないかと考えています。
よくよく考えてみたら、自分の人生に必要のない情報が、スマホやパソコン、タブレット一つで、無意識のうちに、短い時間で大量に入ってきます。昔は、こんなに情報はありませんでしたからね、、、
先ほど、申した通り、現代人の脳が原始時代から、何にも変わっていないというのであれば、現代人は「疲弊」するのは当たり前だなと思います。
この「情報過密社会」は、現代人の疲れの大きな要因の一つだと考えています。
2.「健康」という財産
ビジネス書籍である「DIE WITH ZERO」という本を知っているだろうか?
書店のビジネスエリア、自己啓発エリアにいけば、目立つように置かれているとても有名なベストセラーの書籍です。
私もこの本を読みました。 私も一人人間ですので、書かれている内容のすべてを理解してわけでも、納得したわけでも、同意できたわけでもありませんが、いくつか自分にとって、印象的な内容はありました。
そのうち一つが、「健康無き富に価値はない」という一文です。
この一文にはとても、意味深さを感じています。
なぜなら、私自身が、19歳の時に過労で倒れて入院、24歳の時に睡眠不調で常に睡魔に襲われ、夢だった「パイロット」を諦めた経験から、私は、ものすごく「健康」というのは、人生で最も価値の高い財産であることを考えているからです。
しかし、日本では、この「健康」に対する意識はいかがでしょうか?
疲れている状態、眠たい状態、毎日肩こりや腰痛に悩まされている、これらは果たして、健康と呼べるのか?
私は、いつも電車に乗っているとき、スーツ姿のサラリーマンたち、スーパーで買い物している主婦たち、ものすごく疲れているように見えます。
また、日本の挨拶にもある「お疲れ様です」や「ご苦労様です」など、疲れていることが当たり前になっている風習、忙しいことが尊敬される風習があるように感じます。
つまり、「疲れていること」や「忙しいこと」がものすごく美化されているような気がします。
そのせいで、人生で最も価値の高い「健康」という財産を失っている人たちが日本人には多いと考えています。
私は、もっと日本中に、「健康」の素晴らしさ、「余裕」の素晴らしさを広めていくこと、美化していくことが、日本人の「疲れすぎ問題」を解決する一つの要因になると考えています。
3.健康教育
日本人の「疲れすぎ問題」に関していろいろ記述していきましたが、具体的にどんな方法をとると良いのかという解決策の話になってきます。
私が考える「疲れすぎ問題」の解決策は、「健康教育」です。
先ほども記述した通り、私は、日本字は疲れていることが当たり前になっている、忙しいこと、疲れていることが美化されている風習に違和感を持っています。
もっと「健康」の素晴らしさを広げていきたいです!!
健康であれば、取り返しがつきます!!
健康であれば、失敗を乗り越えられます!!
健康であれば、挫折を乗り越えられます!!
健康であれば、いろんなことに挑戦できます!!
健康であれば、人生が楽しくなります!!
健康であれば、人を尊敬できます!!
健康であれば、考えて行動に移せます!!
健康であれば、幸福な人生を送れます!!
健康という素晴らしい財産を伝えて生きたです。
疲れていることは、身体・精神・頭脳的に「休息」を欲している信号です。
健康について、もっと興味・関心を養っていき、人生に大きな影響を与えることを教育していくことが、「疲れすぎ問題」の解決に近づける方法だと考えています。
4.休養リテラシー
皆さんは、「健康の3大要素」はご存じでしょうか?
正解は、「休養」「栄養」「運動」です!!
「栄養」と「運動」に関しては、学校教育で学びます。「栄養」であれば、家庭科の授業、「運動」であれば、体育の授業ですね(笑)
しかし、「休養」はどうでしょう?
今までに、学んだことはありますか? 興味・関心を持ったことはありますか? 疲れの取り方について勉強しようとしたことはありますか?
私は、考えるに、多くの人は、「NO」だと思います。
この「休養」こそが、現代の日本人に必要なスキルだと考えています。
具体的な方法の例としては、「睡眠」です。これは本当に大事です。私自身が睡眠障害を患った経験があるから、この「睡眠」に関しては、休養の中でも特に気を付けていることです。
休養方法に関しては、個人差がありますから、何とも言えませんが、「睡眠」だけはしっかりとる生活をすると、日々の仕事のパフォーマンスは、良いものになると思います。